救命病棟24時(第5話)

ライン
1999年2月2日・放送
「誤診」
今回のあらすじ 警察に追われ、ガードレールにバイクを激突させた犯人と、そのバイクに跳ねられた
刑事の佐藤とが救命救急センターに運び込まれてきた。
佐藤に付き添ってきた刑事の二階堂(深水三章)は、佐藤を先に治療させようと
するが、進藤(江口洋介)たちは重傷の犯人の方から治療し始める。
ところが、堺(杉本哲太)が処置した後、佐藤の容態が急変し、看護婦の愛子
(西田薫)が堺や進藤を呼んだときには手後れだった。心筋梗塞とみられた。
佐藤の死を知った二階堂は,進藤を殴り飛ばしたあげく、「貴様が殺したも同然」と
いかり狂って帰る。楓(松嶋菜々子)にはイヤな予感がする。
そこへ現れた副院長の氏家(清水紘治)は、刑事を優先的に見るべきだったと
言った後、二階堂が地元選出代議士の親戚関係にあることを明かし、進藤の
指導力不足も問題になるかもしれないと言う。
堺を連れて副院長室に向かった氏家は、自分の論文の下書きをしてくれたことを
感謝し、今度の異動で第一外科の副部長に推薦すると言う。同時に、救命救急
の内情を最初に伝えるように頼む。
再び現れた二階堂は、遺体を行政解剖した結果、死因は外傷性胸部大動脈破裂
だったと言う。誤診したのは進藤だと決め付け、「お前の免許証をとりあげてやる」
とどなる。
翌日、進藤は亡くなった佐藤のレントゲン写真を見た結果、大動脈損壊の所見は
見られないとスタッフに説明する。多田医局長(清水章吾)はうなずくが、氏家は
納得しない。
その氏家は、警視庁から調査報告要請がきたことを明かし、明日にも査問委員会
を開くことを伝える。進藤にはICUの個室に自分の妻を長期入院させていることも
問題だと言及する。
ナースカウンターでは、レントゲン写真1枚がなくなったと騒いでいる。一方、佐藤
のレントゲン写真を見ていた楓は、うち1枚がすりかわっていることに気づく。進藤
に堺がやったのではないかと伝える。
その夜、進藤は研究室の堺を訪れる。黙っている進藤に対して堺は、副部長に
昇進しそうなことや自分の家庭の事情を打ち明け、経歴を傷つけたくないと訴える。
しかし、進藤は、佐藤の大動脈損傷に気づいていたのかどうかを問いただす。隠し
ていた1枚のレントゲン写真を出した堺は「見落とした」と言い、表沙汰にするのを
やめさせようとして進藤を怒らせてしまった。
※上記あらすじは株式会社フジテレビジョンのホームページ内にある、救命病棟24時
 のページからの引用です。
 したがって、上記あらすじのすべての権利は株式会社フジテレビジョンに属します。
 当方では、番組放送後のドラマ及び須藤理彩さん出演に関するコメントなどを掲
 載するにあたって、必要最低限の情報として上記あらすじを引用しています。
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今回の須藤理彩さん 登場時間 約8分35秒(おおよそです)
まず登場時間から言うと、放送以来、初の最多登場でしょう。時間は低下して
いたのに今回「どばっ」ときた感じがします。
いよいよ進藤先生との関係を匂わせるシーンがありました。桜井ゆきはやはり
進藤先生のことを、尊敬できる医者とともに、一人の男性として、あこがれとし
て見ているのでしょう。(たぶん)
落合先生と看護婦が話しているときの桜井ゆきは、とってもつらそうな顔して
いました。 あの須藤理彩さんの顔を見ると、「天うらら」の時、佐藤さんが元彼
女に電話していたのを外で聞いていた「うらら」の顔を思い出してしまいました。
「思い」を胸にためておく姿がとても切なく感じられますね。
ストーリーは2週完結です。 来週は進藤先生の身がとても危うくなるようで、
その点からも桜井ゆきの動向がとても気になります。      とよ


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