救命病棟24時(第8話)

ライン
1999年2月23日・放送
「娘からのガン告知」
今回のあらすじ 錯乱した進藤(江口洋介)の治療ぶりを、救命救急のスタッフは痛々しく見つめる。
看護婦のゆき(須藤理彩)が患者の敬次(山崎一)に流動食を食べさせようと
するが、食べたがらない。そこへやってきた娘の奈緒子( 池脇千鶴)が調子よく
食べさせる。
勤務明けのゆきが帰ろうとしたところへ、建設現場の重機にはさまれた桜井剛
(江守徹)が運ばれてくる。ストレッチャーの上の剛とゆきの目が合う。父と娘
だった。
剛の処置が始まる。楓(松嶋菜々子)は剛には娘がいるが、連絡が取れないと
報告し、「再調査する」と言う。その楓にゆきが、「私の父」と言って帰ってしまう。
看護実習生たちのそばを、葬儀屋の森本(ドン貫太郎)が通り抜ける。もうひとつ
の葬儀屋、伊集院(一本気伸吾)と葬儀を分担しているが、そこへなにわ斎場が
割り込んできて大変なのだ。
婦長のルリ子(大島蓉子)と会った森本と伊集院は、情報を流してリベートをもらって
いるスタッフがいると言う。怒ったルリ子も「徹底的に調べる」と約束する。
ゆきは進藤(江口洋介)から剛の肺にカゲがあると言われ、「肺ガンかも」と思う。
その剛は、敬次と相部屋。そんなに長くないと言う敬次は、焼き肉が食べたいと
言う。剛はその願いをかなえてやろうと考える。
剛の話では、ゆきは三年も家に寄りついていない。剛は姉娘を溺愛していたが、
その姉娘の死後、ゆきに対する干渉が厳しくなる。反発したゆきは、高校卒業後、
家を出て看護学校へ入ったらしい。
剛は部屋にホットプレートを持ち込み、ベッドの下で肉を焼く。だが、敬次は食べら
れず、ベッドにうつぶす。あわてた剛は看護婦を呼ぶが、その間に煙が部屋に
充満し、スプリンクラーまで稼動し始める。
初療室で進藤の処置を受けていた敬次が、「娘と話させてくれ」と頼む。奈緒子が
入ってくると、廊下にいた隆(大滝貴也)を招き入れた敬次は、「義理の弟だ、
仲良くやってくれ」と言う。
医局長の多田(清水章吾)とルリ子は、勤務表からなにわ斎場が出入りした日に
勤務がかち合うのはゆきと割り出す。多田はそれに研修生の辻(八嶋智人)も
恋人ができたばかりだと言う。
その話はアッという間に看護婦たちに知れ渡り、剛の耳にも達する。奈緒子は
父親から義理の弟を紹介されたことに怒り、「勝手に死んだのも許せない」と叫ぶ。
進藤は剛の検査結果をゆきに告げる。
敬次の死体が安置された霊安室の近くで剛は、なにわ斎場の木綿子(中村綾)が
あいさつするのを聞くと、情報の出所を詰問したあげく、からまって階段から転げ
落ちる。
初療室に担ぎ込まれた剛が、笑いかけるのを見たゆきは、「いいかげんにして、
あんたはもう間もなく死んじゃうんだよ」と言ってしまう。剛は肺ガンだった。
※上記あらすじは株式会社フジテレビジョンのホームページ内にある、救命病棟24時
 のページからの引用です。
 したがって、上記あらすじのすべての権利は株式会社フジテレビジョンに属します。
 当方では、番組放送後のドラマ及び須藤理彩さん出演に関するコメントなどを掲
 載するにあたって、必要最低限の情報として上記あらすじを引用しています。
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今回の須藤理彩さん 登場時間 約14分10秒(おおよそです)
救命病棟24時放送以来、須藤理彩さんの最多出演となりました。 話の方は、
桜井ゆき(須藤理彩)を取り巻く二つの話が同時進行しました。一つは葬儀屋に
患者の容態を知らせている疑惑です。もっとも、こちらは別件の話をしていた医局長
と婦長の話を聞き違えた看護婦が発端となった話で、まったくの噂話なのですが。
二つ目はゆきと入院した父親との話。 ゆきは姉思いで自分と接してくれなかった
父に対して、一種の恨みと言いますか、ゆるせない「傷」を心に持っていることを
楓(松島菜々子)と話していました。 実際父親は、無口ながらも娘を思う心を忘れて
おらず、一つ目の葬儀屋とゆきの疑惑を晴らすために、病院内をうろうろとするの
ですが・・・。 ゆきも、父親に癌の疑いがかかったことと、父親と同室の敬次(山崎
一)の「死」と直面して、敬次の娘がなによりも父親を思っていた姿に心をうたれ、
父への思いを柔軟にさせようとするのですが、なにかと問題を起こす父親とすれ
違い・・・ 進藤先生(江口洋介)から聞かされた、父親は癌で余命が長くないこと
を、父親に言ってしまいます。 ゆきは、言ったあと泣いていましたが、父へ怒りを
ぶつけるのと同時に、自分の冷たさにも気付いていたのでしょう。 この父との
やりとりは来週に続きます。 ゆきが、一人の看護婦として、剛(江守徹)の娘と
して、やさしい心を取り戻せるかが来週の「鍵」になることでしょう。 そして、進藤
先生の奥さんが・・・。         とよ


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