救命病棟24時(最終話)

ライン
1999年3月23日・放送
「最後の奇跡が起きる時、別れは突然やって来る・・・
あともう少し・・・妻が目を覚ますまで」
今回のあらすじ 肺炎の早紀(高田美佐)を3日3晩、一睡もせずに看病した進藤(江口洋介)は
意識を失い、HCUに収容される。その間にも、救命救急センターには、様々な
患者たちが運び込まれてくる。
楓(松嶋菜々子)は、研修期間の延長を多田医局長(清水章吾)に申し出る。
進藤をローテーションからはずすつもりの多田にとっては渡りに船の話。だが、
意識を取り戻した進藤は楓の研修期間延長を断る。
翌日、花束を抱えたゆかりが、落合(沢村一樹)の見舞いに訪れる。看護婦で、
婚約者の響子(北原一咲)は、落合の女性関係の多さにあきれるが、ゆかりは
昨年夏に爆発事故が起きた時の患者。お礼にきたのだ。
早紀の部屋でメモを取っている進藤を見かけた落合(杉本哲太)は、進藤が
自分のいなくなった時の処置方法をメモしていることを知って、手術を受けさせ
なければならないと決意する。
多田も考えは同じだった。楓を連れて脳外科の定例会に乗り込んだ多田は、
進藤を助けるための態勢を作ってくれと頼むが、断られる。だが、楓の「進藤は
命を救うためには妥協しない」という言葉を聞いた河原部長がOKを出す。
そのころ、進藤は激しい頭痛で床に崩れ落ちる。這い上がろうとする進藤の
手を、早紀の指がなぞる。初療室には、作業中に感電した患者が送り込まれ、
楓がそのうちのひとりを心臓血管外科へ搬送中、エレベーターの事故で中に
閉じ込められる。
患者の血圧が下がり始め、手の施しようがない。楓は携帯電話で進藤に
状況を説明、指示を仰ぐ。進藤は心臓と心膜との間の血液を抜けと言う。
楓は進藤の指示どうりに処置し患者は危機をを脱する。
「よくやった」という進藤の声が、電話の向こうでくぐもっている。異変を感じた
楓が駆けつけると進藤がたおれている。
脳外科に運ばれた進藤の手術がはじまる──。
※上記あらすじは株式会社フジテレビジョンのホームページ内にある、救命病棟24時
 のページからの引用です。
 したがって、上記あらすじのすべての権利は株式会社フジテレビジョンに属します。
 当方では、番組放送後のドラマ及び須藤理彩さん出演に関するコメントなどを掲
 載するにあたって、必要最低限の情報として上記あらすじを引用しています。
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今回の須藤理彩さん 登場時間 約10分50秒(おおよそです)
救命病棟24時も最終話になってしまいました。2時間スペシャルということで、
桜井ゆき(須藤理彩)のいろいろな面を見ることができました。 ドラマ初期の
ころから密かに思う進藤先生(江口洋介)への思い・・。 進藤先生が倒れ、夜に
目を覚まし、奥さんのところへ向かおうというシーン。ゆきが必死に止めようとして、
それでも行ってしまったときのゆきの顔を見ると、とても複雑な表情をしていました。
そして、小島楓(松嶋菜々子)とエレベーターに閉じ込められたとき、初期のまだ
たよりないコンビとはうってかわって、お互いに真剣な眼差し。 「成長した姿」を
目の当たりしました。 また、落合先生と見舞いにきた女性をブラインド越しに覗いて
いる表情は、いつもどおりの「ゆき」、明るさを感じさせられました。
・・1年後、もうりっぱな看護婦として、救命救急の新人看護婦への教育をしている
姿を見ると、第8話・第9話のころとは大違い、すごく立派になったと思いました。
桜井ゆき紹介冒頭の、「新米」はもう必要ないでしょう。
ところでその最後のシーン、1年後ということで、桜井ゆきも少し大人っぽくイメージ
させていましたが、髪をあげた須藤さん、すごく新鮮で、とても良かったです。
 
進藤先生、倒れたときはどきっとさせられましたが、1年後、救命救急に別の病院
から付き添いで来たのを見て、安心しました。助かったのですね。 小島先生も、
研修を終了し、晴れて医者になり、それも救命救急を選択したことは、やはり進藤
先生の影響が大きかったとともに、小さな医者ではなかったと思いました。きっと
進藤先生のような医者になるんでしょうね。
・・・そして進藤先生の奥さん。ドラマのオープニングで花束を持って歩くシーンが
関係してましたね。 進藤先生が花束を持って、坂道をこえ、外人墓地の横を通った
ときは、「・・・」でした。 ちょっと「なぜ?」って感じでしたが、丘で車椅子に乗って
進藤先生を向かえる奥さんの姿を見て、ほっとしました。 奥さんも、助かったの
ですね。本当に良かったです。
救命病棟24時を見ていて本当によかったと思いました。今日で無事終了。
とても良かったので、続編なんかも期待してしまいますね。  とよ


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