らせん(第2話)

ライン
1999年7月8日・放送
「死者は井戸を見る」
今回のあらすじ 感じた。どこかおかしい。その時、美咲が話してくれた「Sの打てないコンピューター」
西島美咲(須藤理彩)だけが生き残った大量不審死事件が発生したオフィスビル。
美咲の恩師の高校教師・安藤満男(岸谷五朗)と同窓生で科捜研所員の相原夏美
(吉本多香美)は、殺人マニアのホームページにアクセスしてきた「アリタ」がメールを
送っているのではないか、何か事件を解く鍵があるのではないかと、そのビルに
深夜の潜入を敢行した。夏美が現場のコンピューター室に入ると、一斉にモニターの
灯が灯り、その光の中に男の影が浮かび上がった。悲鳴を上げる夏美。
安藤は急いで部屋に飛び込んだ。夏美は無事だったが、男は忽然と消えていた。
が、パソコンのモニターに「俺を見つけてみろ。ゲーム開始だ」と文字が浮かびあがる。

そのころ、テレビの生番組でオカルト研究家の河合(升毅)がノストラダムスの魔王に
ついて予言していた。河合をさらし者にする狙いだったが、河合は自信ありげに「もう
大王は降りてきている」と言う。その時、「大地震発生」の臨時ニュースが・・・。
天空の月も赤く染まっている。その月を不安気に見上げる高野舞(矢田亜希子)
だった。
テレビ局の科学者たちは、予言と地震は偶然の一致として、対決姿勢を強める。
自宅に戻った河合に電話が入る。河合に予言を指示した人物だが、地震は偶然
ではなく、さらに大王は力を見せると言う。

一方、殺人の疑いが掛けられている美咲が妊娠していることが分かった。父親は
あの事件で死んだ男性に違いないと思い、安藤に相談する。安藤は祝福し、
産むことに賛成する。別れ際に美咲は「事件発生の時、井戸から誰かが現れた。
その時みんなが・・・」と不安気に思い出した。
安藤は夏美に美咲の妊娠などについて話した。夏美は「井戸とはパソコンの
モニターに映った映像ではないか」と推理し、フロッピーディスクを調べることにする。
翌日、安藤は美咲の妹・久美子(野村佑香)とともに美咲の診察に同行する。
医師は「どうも胎児の様子がおかしい。異常に成長している」と安藤に告げる。
大量のディスクを調べる夏美。一枚だけ開けないディスクが出てきた。パスワードが
暗号化されているのだ。そこへ先輩の青木が現れた。青木は解読は得意だと言って、
そのディスクを取り上げ持って行ってしまう。夏美は続いて、現場を映した監視用
ビデオを再生して調べた。映像だけのビデオテープなのに、何か録音されている。
それは不気味な唸り声のようであった。
授業を終え帰宅しようとした安藤の前に見知らぬ女性が立っている。高野舞
であった。「あの事件を調べてらっしゃいますね」と切り出す舞。舞は続ける。
「これから恐ろしいことが起こります。あの事件は始まりです。以前にも山村貞子が
念写した『呪いのビデオ』が存在したように・・・」。おののく安藤。舞はさらに言う。
「貞子は生まれ変わるかもしれない・・・」
そのころ、夏美は上司の陸田(内藤剛志)に呼び出されていた。独自に事件を
調査する夏美に対し不快感を隠さない陸田。「君にあの事件の解明は出来ない。
科学で解決できないこともあるのだ。例えば“リング”と呼ばれた『呪いのビデオ』
のような」と言い放つ。夏美は「なぜ警察が調べないのか。私に調べさせろ」と
食い下がる。陸田は「これがそのテープだ。見て説明できたら、
今度の事件を担当させる」とテープを渡す。
安藤は、電話でしゃべった夏美の様子がおかしいことに気付き、夏美の部屋に
向かう。夏美はそのビデオをデッキに入れていた。しかし、夏美はまだ見ては
いなかった。勇気の無さに自己嫌悪する夏美。安藤はそれを見て、自分も息子を
死なせた弱い人間だと告白する。
翌日、夏美がビデオを見なかったことを陸田に告げると、陸田は「あのテープは
偽物だ。君はそれすら見抜けなかった。その程度の人間だ」と罵る。
相変わらずテレビに引っ張り出される河合は、科学者・笠原を相手に、「私は
ノストラダムスから選ばれ未来を予知できる。あなたの未来を透視しよう。
大きな火の中にあなたの奥さんが見える」と大見得を切る。
精神を病んで入院している妻・美和子(純名里沙)を見舞っていた安藤の
携帯電話が鳴った。美咲の様子がおかしいと久美子が悲痛な声を上げる。
安藤は急いで二人の部屋に向かった。
そのころ夏美の携帯も鳴った。謎のディスクを持って帰った青木からであった。
「パスワードの暗号が解けた。『RING』だ」と言う。その瞬間、陸田の言葉を
思い出した夏美は「開けちゃだめ!」と叫び、急いで科捜研の部屋へ飛び込む。
そこにはパソコンの前で息絶えた青木が座っていた・・・。
※上記あらすじは株式会社フジテレビジョンのホームページ内にある、らせん
 のページからの引用です。
 したがって、上記あらすじのすべての権利は株式会社フジテレビジョンに属します。
 当方では、番組放送後のドラマ及び須藤理彩さん出演に関するコメントなどを掲
 載するにあたって、必要最低限の情報として上記あらすじを引用しています。
 この件につきましてご指摘等ございましたら、お手数ですがこちらまでメールください。
今回の須藤理彩さん 登場時間 約5分20秒(おおよそです)
「らせん」第2話。見ながら思わず「すごいっ」って声を出してしまいました。
まだ初まったばかりですが、この放送回の須藤理彩さん、とてもすごすぎて
いろいろな意味でドキドキしてしまいました。
美咲(須藤理彩さん)については前回から疑惑でしたが、やはり妊娠していま
した。美咲の話だと、「会社の同僚」らしいですけど、これは明らかに変。
・・・少し話を置いといて、妊娠を知ったあとの美咲の笑顔、生活感、とても
雰囲気が出ていて、見ているこちらもほのぼのとしてしまいました。 恐さだけ
を追求しているのではないという感覚を受けました。
安藤先生(岸谷吾朗さん)と歩いていて、水たまりを見て井戸を思いだすシーン。
ここでは思い出された記憶と格闘する?というか怯える須藤理彩さんを見ること
ができました。
そして、一番「すごい!」って声を出してしまったシーンは、なにかが乗り移った
ように美咲が豹変するシーン。 冷蔵庫の物を物色して・・・。
冷蔵庫の食べ物をむしゃむしゃと食べていましたね。 これにはもう吃驚しま
した。 須藤理彩さんの新しい一面、広い世界が見えました。本当にすごい。
「らせん」ですが、どんどん謎が深まっていきますね。わかるようでわからない。
今週の最後で、美咲は妹の久美子(野村佑香さん)を襲って、どこかへ消えて
しまいましたが、来週もいろいろと探したり・・子供が異常成長したり・・
そして美咲が・・・。    次週も絶対に見逃せませんね。
またまた怖くて見れない方は・・・  22:15ごろと22:45ごろを見てください。
そこには2人の美咲がいます。なぁ〜んて。      とよ


戻る